肌荒れの原因は?正しい知識を持って肌を守ろう

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肌荒れの原因は?正しい知識を持って肌を守ろう

肌荒れは1年を通して起こるトラブルの一つです。

特に、20代から30代にかけての肌荒れに悩む人は多く、
その原因はライフスタイルの変化や普段からの生活習慣などがあります。

しかし、肌荒れは日頃のちょっとした意識で改善することも可能です。

ここでは、肌荒れの定義から原因、肌荒れを改善、予防するための方法を説明します。

そもそも、肌荒れとは?

肌荒れとは、何らかの原因で肌のキメが乱れることによって、
肌の表面からなめらかさが失われ、トラブルが起こる状態のことをいいます。

主な症状としてかゆみや吹き出物(大人ニキビ)、乾燥などです。

症状や原因はさまざまですが、
そのまま肌荒れを放っておくことによって、
皮膚炎などの深刻な状況になりかねません。

なので、原因をしっかりと見極めてケアをすることが必要です。

肌のケアをする方法としてスキンケアや塗り薬などの治療のほか、
睡眠や食事などの生活習慣の見直しなどがあります。


わたしたちの皮膚を守っているのは、皮膚の表面にある「角質層」と呼ばれる部分です。
その厚さは0.02mmというとても薄いものですが、この角質層には「バリア機能」というものがあります。

このバリア機能のおかげで、私たちの肌はうるおい、乾燥や外部からの刺激を守ってくれるのです。
しかし、角質層のバランスが崩れてしまうと、バリア機能も低下してさまざまなトラブルを引き起こす原因になります。
私たちの肌の健康は角質層のバリア機能が守ってくれているのです。


肌荒れの初期症状として挙げられるのは、カサつきです。
カサつきは、肌内部のうるおいが少なくなり、乾燥しやすい状態のことをいいます。

これは、年齢による肌の機能が低下することで起こりやすくなるのです。
また、ファンデーションを塗っても隠せない毛穴の開きで悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

これも肌荒れの一つで、黒ずんで見えたり肌のキメが縦長に見えてしまうことにより起こるのです。

これらは加齢によるたるみや過剰な皮脂が原因といわれています。

肌荒れの原因は?

肌荒れの原因として肌の皮膚細胞が生まれ変わるサイクル(ターンオーバー)
の乱れやホルモンバランスの乱れ、肌のバリア機能の低下などが挙げられます。

ターンオーバーが乱れる原因として、
生活習慣の乱れや紫外線や乾燥などの外からの肌ダメージなどです。
また、便秘もターンオーバーの乱れを引き起こしやすくなっています。

特に、生理前はホルモンバランスが崩れやすく、
肌のみならずストレスが溜まりやすいので、
好きなことをしてリラックスすることが大切です。


肌荒れで特に多くの人が悩むのはニキビ(吹き出物)ではないでしょうか。
ニキビは思春期特有のものではありません。

また、ニキビは腫れて治りにくいのが特徴です。
思春期のニキビは過剰な皮脂分泌が原因となることが多く、鼻やおでこに良くできます。

しかし、大人のニキビの場合は、上記にも書いたようなホルモンバランスや生活習慣、
栄養バランスの乱れが原因となることが多く、
口のまわりやあごなど乾燥しやすい部分にできやすいのです。


大人のニキビの場合は、肌荒れの場所によって体調の変化を予測することが可能です。
おでこはストレスなどのホルモンバランスの乱れや髪の刺激、
ほおは食べ物などによる胃腸や肝臓の乱れや乾燥、便秘などがあります。

また、口まわりやアゴもほおと同じような原因が主です。
他にも、洗顔料やシャンプーなど洗い残しが肌荒れの原因となることがあります。

かゆみやかぶれ、ブツブツとしたものが身体の広範囲に出る症状は環境的要因があります。
紫外線はもちろんのこと、PM2.5や花粉アレルギーも肌荒れのもとになるのです。

また、特定の物質に反応して発生することもあります。


赤みが出る症状は、肌のバリア機能の低下により、
外部からの刺激に負けて赤くなることが多いです。
気温や日差し、特定の物質に反応することで起こりやすくなります。

さらに酷くなると皮膚炎になり、異物の侵入から皮膚を守ろう
とすることで炎症してかゆみや赤みが酷くなるのです。

肌に傷がある場合も肌荒れが起こりやすくなります。
ほかにも、マスク着用時の肌荒れも悩みの種です。

マスクの肌荒れは、ムレや乾燥、マスクとの摩擦が主な原因となっています。
マスクの中は高温多湿で雑菌が繁殖するのに適した環境なのです。

また、マスクの内外には温度差があり、マスクを外した直後は
肌表面の水分が蒸発しやすく乾燥しやすい状態となっています。


女性の肌はとてもデリケートなので、ストレスにも弱いです。

ストレスによる肌荒れは、起きている時や緊張状態の時に
交感神経の活発化が続くことによって免疫の低下などを招き、
ターンオーバーのサイクルを乱してしまいます。

その結果、健やかな肌が失われてニキビができやすい肌になってしまうのです。

日頃から休息やリラックス、趣味などのレクリエーションを取り入れることによって
ストレスを溜めない環境づくりをしましょう。

肌荒れの改善と予防方法は?

肌荒れの改善と予防方法は?

肌荒れを改善、予防するための基本は「食事」「運動」「睡眠」の3つです。

食事は、ビタミンB群などの栄養素をしっかり摂取し、
栄養バランスを整える食べ物を取ることによって、健康的な肌細胞ができます。

ビタミンのみならず、鉄分やタンパク質も摂取することで
血流の改善や肌代謝を促進することができるのです。

しかし、食事のみで栄養バランスを整えるのはなかなか難しいことでもあります。

そこで、医薬品や健康食品などで補うのもいいでしょう。
特に効能・効果を求める場合は医薬品を使用するのがいいといわれています。


運動は、心身の健康に良いだけではなく、
肌のターンオーバーの促進など肌の健康に良いのです。

おすすめの運動は、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動がおすすめです。
運動で身体をほぐすことによって酸素をたっぷり取り入れ、めぐりが良くなります。

また、発汗することで肌の水分量が増えて角質が柔らかくなるのです。
そうすると、毛穴に詰まっている皮脂や黒ずみを予防できます。

激しい運動は「美肌ビタミン」とも呼ばれる
ビタミンB2を消費しやすいので、あまり効果は期待できません。

激しい運動の後や妊娠、仕事のあとは
ビタミンB2を意識して摂取することがおすすめです。

ビタミンB2を摂取するためのおすすめの食べ物は、
納豆や乳製品、サバなどの青魚などがあります。


睡眠は、肌のターンオーバーが活発化するのが睡眠時といわれています。
寝不足の状態が続いてしまうと、ターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。

そうなると、古い角質が肌の表面に残ってしまい、肌荒れを引き起こすのです。
睡眠といっても、長く寝ればいいというわけではありません。

肌のターンオーバーを促進するためには「成長ホルモン」の分泌が必要です。
この成長ホルモンの分泌のピークは睡眠に入ってから3時間前後です。

そして、睡眠には「肌のゴールデンタイム」と呼ばれる時間があり、
午後10時から午前2時と一般的にいわれています。


もし、早い時間に眠れない場合は、
同じ時間帯に寝るように心がけるだけでも効果があります。

そして、最低でも6時間以上は睡眠を確保するようにして、
できるだけ朝寝坊や夜更かしは避けてください。

また、良い眠りは肌の健康だけではなく、自律神経のバランスを整え、
ストレスが軽減されるので、どれだけ忙しくても睡眠だけはしっかり取りましょう。


肌バリア機能を守るために、外出時は紫外線などの刺激から肌を守るようにしましょう。
特に夏などの日差しが強い日は、日傘や日焼け止めクリームをこまめに塗ります。

また、花粉が飛ぶ季節や風が強い日には、マスクやサングラスで肌を守りましょう。

乾燥しやすい秋から冬にかけての季節は、加湿器をつけたり、
エアコンの吹き出し口に当たりすぎないように対策することです。

こうした季節に合わせた対策をすることで、健やかな肌が維持されます。
また、清潔にしておくことも肌を守るために大切です。

特に肌に直接触れるタオルやハンカチ、寝具などは常に清潔に保てるようにしましょう。
また、外出から戻ってきたら手洗いをして清潔にするのも肌を守ります。


年中を通して必要なのは入浴時のケアです。
入浴中は熱いお湯は避け40度ぐらいの適温で洗いましょう。

洗顔する時に使う洗顔料は「ノンコメドジェニックテスト済み」
と表記されている、ニキビのもとを作りにくい処方のものを選びます。

洗う時はゴシゴシと洗ってしまうと肌荒れを起こしやすくなるので注意が必要です。

入浴後は肌がとても乾燥しやすくなっているので、
すぐに乳液や保湿クリームを塗って乾燥を防ぎます。

化粧品などは保湿力の高いタイプを選ぶのがおすすめです。

化粧水でたっぷり水分を与えた後は、
クリームや乳液などで水分が逃げないようにしましょう。

その時、自分に合った洗顔料や化粧水、
クリームなどを選び肌の刺激を抑えることが大切です。


マスク着用時の肌荒れ対策としては、
室内ではマスクを外すことがおすすめです。

しかし、仕事などでマスクが外せない環境にいる時は、
こまめに口のまわりの汗を拭き取るようにしましょう。

そして、毎日のスキンケアをしっかりと行うことで
マスクの肌荒れを防ぐことができます。

メイクをする時は、おしろい(フェイスパウダー)をすることによって、
おしろいの粉がマスクとの摩擦を軽減してくれます。

また、マスクにメイクが付きにくくする効果もあるのでおすすめです。

マスクをする際、日焼け止めを塗らない
という人も中にはいるのではないでしょうか。

マスクは紫外線対策をしてくれません。

なので、外出時には顔にもUVカットをする化粧下地や
日焼け止めクリーム、日中用の美容液などを塗っておきましょう。

肌荒れから肌を守るためには、日頃からのケアが大切

さまざまな肌荒れから大切な肌を守るためには、
トラブルが起きる前からしっかりとケアをすることが大切です。

食事はビタミンを中心にバランスよく食べ、睡眠時間は最低6時間以上確保こと。

ウォーキングやジョギングなどの軽めの運動をして、
入浴後はすぐにスキンケアをするといった
普段から行っている生活を意識するだけでも肌の調子が大きく変わります。

一つ一つの生活習慣を今一度見直して、健やかな肌を作りましょう。