毎日しなきゃいけないとわかっていながらも、
おろそかにしがちなお肌のお手入れ。
仕事に子育てに、家事にとその忙しさから日々のケアに関しては
ついつい投げやりになったりもしますよね。
そもそも、なぜ私たちは日頃からケアをすることが必要なのでしょうか?
この記事では全身のケアが大切な理由と、
パーツごとのオススメのケア方法をお伝えしていきます。
忘れがちなポイントやイマドキの美容にこだわる女性に
オススメの新常識についてもお伝えしていきますね。
図でもわかるように、私たちには常に外的刺激がありそれらは水分によって守られています。
それをバリアするのがお肌の役割です。
肌の主な役割はこの4つ。
①水分の喪失や透過を防ぐ
②体温を調節する
③微生物や物理化学的な刺激から生体を守る
④感覚器としての役割を果たす
こうして見ると、お肌はとても大事な器官だということがわかりますね。
そしてこれらの機能を正常に働かせるためには、お肌についたホコリや化粧品、皮脂などの汚れを洗い流し、
不足している水分を補って、乾燥から守ることが重要になっていきます。
だから日々のお手入れが必要なんですね。
次にパーツごとのケアの方法を見ていきましょう。
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①洗顔
1日過ごすだけでお肌にはさまざまな汚れがつきます。
活動を終えた頃には汗や皮脂、ホコリや化粧品などが顔を覆っている状態なんです。
ここがポイント!
基本はしっかりと落とせるWクレンジング。
クレンジングでメイクを落とした後に、洗顔料で顔を洗うと汚れがしっかりと落とせます。
洗顔料で洗う時は、しっかりと泡立ててその泡を転がすようなイメージで顔全体を洗っていきます。
ついつい汚れをしっかり落とすために擦りたくなりますが、
肌に強すぎる摩擦は禁物なので擦らずに泡で優しくなでるように洗顔しましょう。
少し冷たく感じる30℃くらいのお湯で流すのがベストです。
②化粧水
化粧水は角層を柔らかくして、水分を補う役割をしています。
手のひらに化粧水を取ったら、まず手全体に広げます。
コットンを使うと美容成分が手に吸収されずに残せるのでなおいいですね。
そして化粧水が顔のすみずみまでいきわたるように、顔全体を包み込むようにつけていきます。
顔の内側から外側に向かって伸ばすイメージで、口の横から耳元へ、
目の下からこめかみへ、額からこめかみへ、となじませていきましょう。
小鼻や目尻など細かい箇所は指先を使ってなじませていきます。
③美容液
美容液は、保湿や美白効果を与える役割を果たします。
乳液と比べてお肌を保護する成分が弱いため、美容液でスキンケアを終わらせず、化粧水と乳液の間で使うようにしましょう。
美容液を手のひらに適量を取って、手のひらで伸ばして体温で温め、2~3回に分けてお肌になじませていきます。
④乳液、クリーム
お肌のうるおいを閉じ込めるのが乳液やクリームです。
適量を手のひらに取って広げ、顔の中心から外側へ向かって伸ばしていきます。
乾燥が気になる部分には少量を指に取って、重ねづけするとよいです。
このルーティンをしっかり行い、お肌のツヤを保つことで面倒に感じやすい毎日のスキンケアを一日のご褒美の時間にすることができます。
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①ボディソープをしっかり泡立てることがポイントです。
包み込むようなイメージで、ゴシゴシと肌を擦り過ぎないように優しく洗いましょう。
②足や手の先から心臓に向かって円を描くように洗うと、
血行促進して新陳代謝も高めることが期待できます。
③背中や胸は丁寧に洗い流しましょう。
背中や胸は皮脂腺が多いため、ニキビができやすい箇所です。
見えないから雑になりがちですがより丁寧に洗い流すことを心掛けましょう。
ここがポイント!
④お風呂上がり10分以内が勝負です。
バスタイム後はお肌が柔らかくなっていて、うるおいが失われやすい状態です。
しかも入浴後”10分”を過ぎると、お肌の水分量がどんどん減ってしまいます。
乾燥を防ぐために入浴後はボディクリームを使って素早く保湿ケアをしましょう。
マッサージをしながら塗るとむくみも取れるのでよりスッキリしますよ。
デリケートゾーンは皮膚も薄く、蒸れやすいため繊細に扱わないとトラブルが起きやすい繊細な箇所なのです。
参考記事:専門家に聞く、デリケートゾーンの正しい知識と正しいケア
ここは意外と忘れがちな方も多いのではないでしょうか?
海外では当たり前となっているデリケートゾーンのお手入れ。
”デリケート”というだけ繊細な箇所なので日本人の私たちももちろん、意識してケアをすることが大切です。
デリケートゾーンのお手入れのポイントは3つ。
①デリケートゾーンを清潔に保つためには皮膚を保湿し、通気性を保つことが大切
②必要以上の洗浄はNG
③繊細な膣内環境を保つためには専用のソープを使うこと
専用ソープでもオススメなのが、NICHELLEのスムースジェリーウォッシュ。
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オススメしたい理由は、身体に安心安全なところです。
原材料には強いこだわりがあり、その中身はアプリコットやオリーブ、月桃、
コーヒー豆、サトウキビ、豆乳など口にしても身体に影響がないくらいの植物由来のものばかり。
トラブルが起こりやすい、デリケートゾーンにこそ上質で安全なものを選びたいですね。
ここがポイント!
デリケートゾーンの専用のケアアイテムはお風呂で身体を洗う時に、ボディソープと使い分けて使用するのが一般的です。
使用方法はまず、 Iゾーンは前から順に優しく洗っていきます。
膣の中に指を入れて洗わないように注意しましょう。
なぜなら、膣には自浄作用があるので、膣の中まで洗うとその作用を低下させてしまうことになります。
V ゾーンは、下着などの摩擦やムレによる色素沈着が多く見られる箇所です。
指でくるくるとマッサージするような感覚で洗いましょう。
生理中は、普段よりもデリケートな状態になっているので、いつも以上に優しく洗うといいでしょう。
冒頭でもお話ししましたが、お肌の機能を正常に働かせるためには、日々のお手入れがとても大切です。
最近ではYouTubeでも人によって違う、様々なルーティンを見ることができますね。
好みは人それぞれですがすることは至ってシンプル。
何をすれば良いの?という基本的なところをおさらいしましょう。
朝の洗顔は夜と比べ洗顔料を使わない人も多いですよね。
洗顔料を使うと洗顔後のお肌のうるおいがより保たれます。
しかし、水だけで洗顔をしてもその後に化粧水と乳液をつけたらうるおいレベルにそこまでの違いはでないでしょう。
その日のコンディションも見ながら自分に合う好みの洗顔をして、トータルでお肌のバランスを整えるとよいですね。
顔の余分な皮脂をあぶらとり紙などで優しく押さえてとります。
取り除きすぎると余計に皮脂が分泌されてしまうので取りすぎには気を付けましょう。
コンシーラーやファンデーションで気になるところを直すのはその後です。
皮脂を取らずに直しても浮いてしまったり、化粧ノリが悪くなります。
忙しいといえど、夜は朝より比較的時間は取れるのではないでしょうか。
基本的なパーツごとのケア方法でお伝えした流れに加えて、
時間に余裕があるときはオイルやクリームでマッサージをすると、より保湿効果が高くなります。
フェイスパックも余裕があるときに使ってみるといいでしょう。
自分の美容に時間をかけることは心のゆとりが生まれ、それは肌の健康にもつながってきます。
毎日の積み重ねがのちのち目に見えて効果が現れてきます。
お肌の機能やスキンケアの意義を知ると、いつものスキンケアがちょっぴり楽しくなりますね。
デリケートゾーンも、目に見えないところだからこそ人一倍気をつけることで憧れられる女性になれるはずです。
日頃のケアを習慣にして、普段は見えないところまで素敵な女性を目指していきましょう。